大アルカナとは

タロットカードの「大アルカナ（Major Arcana）」は、タロットデッキの中で最も重要なカードのセットを指します。大アルカナは全体で22枚のカードから成り、0（ゼロ）から21までの番号が付けられています。

これらのカードは、タロットの象徴的な意味を持ち、より深いスピリチュアルなメッセージや普遍的な人間の経験を表現します。大アルカナのカードは、物事の本質や大きな出来事、人生の重要な節目などを象徴していると考えられています。

大アルカナの各カードには独自の名前とシンボルがあり、一般的に次のようなカードが含まれています：

0. 愚者（The Fool）
1. 魔術師（The Magician）
2. 女教皇（The High Priestess）
3. 女帝（The Empress）
4. 皇帝（The Emperor）
5. 教皇（The Hierophant）
6. 恋人たち（The Lovers）
7. 戦車（The Chariot）
8. 力（Strength）
9. 隠者（The Hermit）
10. 運命の輪（Wheel of Fortune）
11. 正義（Justice）
12. 吊るされた男（The Hanged Man）
13. 死神（Death）
14. 節制（Temperance）
15. 悪魔（The Devil）
16. 塔（The Tower）
17. 星（The Star）
18. 月（The Moon）
19. 太陽（The Sun）
20. 審判（Judgement）
21. 世界（The World）

大アルカナのカードは、タロットリーディングにおいて特別な意味を持ち、重要なメッセージを伝えるとされています。これらのカードは個別にも意味がありますが、組み合わせたり、配置したりすることでより深い洞察やメッセージを得ることができます。タロットリーディングにおいて、大アルカナのカードは個人の成長、課題、人生の変化などについて深く探求するのに役立つ道具となっています。